Edge (Chromium版) で個人アカウントでのサインインを禁止する

Edgeに個人アカウントでのサインインをブロックする

Block personal accounts from syncing in Microsoft Edge with Microsoft Intune | Peter Klapwijk – In The cloud 24-7
Today another blog post related to the new Microsoft Edge Chromium based browser and managing the browser with Microsoft Intune (Microsoft Endpoint Manager). This time about blocking personal accounts from syncing in Microsoft Edge. In the new Edge browser we have to option to sign-in to the browser and sync data like Favorites, Passwords and more.

Chromium版Edge

Chromium版のEdgeが数ヶ月前に正式リリースされました。Chromium版になってから動作が速くなったり、シンプルなUIでわりといいんじゃないでしょうか。特に自社Office 365内をインターネットと同じ感覚で検索できるMicrosoft Searchは便利ですね。

こうなってくると社内標準ブラウザーを定めている企業で標準のEdgeへの変更も大分視野に入ってくるのではないでしょうか、特に標準がまだIEだったりすると先がなさそうですからね。

個人的には依然EdgeよりChromeが好きなんですが、Office 365などと使うのにMicrosoft製のブラウザーの方が将来的に安心な気もするので業務利用ならEdgeでもいいかなと思います。

Edgeはサインインできます

このEdgeですが、AADアカウントや個人のマイクロソフトアカウントでサインインができます。
ChromeやFirefoxをお使いなら想像がつくかと思いますが、お気に入り、アクセス履歴、パスワードなどをアカウントごとに同期できるので、同一アカウントでサインインすれば会社のEdgeでお気に入りに追加したサイトは家のEdgeから見てもお気に入りに入ってます。

IntuneからEdgeにサインインできるアカウントのドメインを制限できます

これはセキュリティ的に許容できないと考える組織の場合、Intuneのデバイス構成プロファイルからEdgeにサインインできるアカウントのドメインを制限可能なようです。

これを使えば会社のAADアカウントのみサインインを許可させることができるので社内標準ブラウザーにEdgeをさらに採用しやすいですね。

ただこの制限を設定するのであれば、ChromeやFirefoxも何らかの方法で同様の制限をいれないとセキュリティ的には結局マズイですね。それをやらないなら別にわざわざやらなくてもいいんじゃないかとも思います。

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