Outlookの設定がクラウドに保存されるように(一部)
OWAなら前からそうだけどね
PC版Outlookの一部設定がクラウド(Exchange Online上のメールボックス)に保存できるようになりました。
最新のOutlookのオプションに、”Store my Outlook settings in the cloud“という項目が追加されています。デフォルト有効です。
何がクラウドに保存されるか
今回の機能で、PCリプレース時や代替機使用時もいつものOutlook設定で利用ができることになりました。
となるとどの設定を保存してくれるのかが気になるところですが以下のようです。
- General
- Outlookをデフォルトのメーラーとするか否か
- Mail
- メールの書式設定。テキスト形式、HTML形式とかフォントとか。署名も保存されます。
- Calendar
- 予定表の始業時間と終業時間。予定表でグレーになるのはこの就業時間外の時間です。この設定ちゃんとセットしてない人結構多い印象。
- Groups
- グループ宛メールの添付ファイルのオプション
- People
- メッセージ閲覧するときに人の顔も一緒に出すかどうか。
- Tasks
- タスクのデフォルトリマインダー時刻。あの予定15分前とかにOutlookが出すポップアップですね。15分前とか出さないとかの設定です。
- Search
- デフォルトのメールアイテム検索範囲。現在のフォルダーとか現在のメールボックスとかすべてのメールボックスとか。
- Ease of Use
- @打ったときに出るアラートしたい名前の候補。
- Advanced
- Outlook起動時にどのフォルダーを見せるか。
リボンのカスタマイズとアドインはEXOのメールボックスに保存しないようです。Outlookの言語についてはOutlookというよりWindowsの問題なのでこちらも保存なしと。
ないよりかは遥かにましな良い機能
なんかこうしてみるとそんなにめちゃめちゃ便利って感じじゃないですね。メールの書式設定はありがたいか。
でもあって困る機能ではないので嬉しいです。
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