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Self Service Purchaseさせたくない

ユーザーが勝手にライセンス買っちゃう 365のライセンスは通常組織が購入したものを管理者が各ユーザーに割り当てますが、一部ユーザーが自分で購入できるもの(Self Service Purchase対象ライセンス)があり、不定期に増えています。 今回2021/4/19から”PowerAutomate RPA”と”PowerBI (Premium)”が追加となるとのことなので、ユーザーに許可したくない場合は前もって禁止に設定しておきましょう。 Use AllowSelfServicePurchase for the MSCommerce PowerShell module | Microsoft Docs Cmdlet まず繋ぐ。 Connect-MSCommerce SelfServicePurchaseが有効になっているプロダクトをこれで確認。 Get-MSCommerceProductPolicies -PolicyId AllowSelfServicePurchase Enableになってるやつを無効化。 Get-MSCommerceProductPolicies -PolicyId AllowSelfServicePurchase |?{$_.PolicyValue -eq 'Enabled'}|%{Update-MSCommerceProductPolicy -ProductId $_.ProductId -PolicyId $_.PolicyId -Value "Disabled"}

Teamsでユーザーが退職した後チャットや投稿がどうなるか

ユーザーの退職(削除)後もチャネルへの投稿に加えてプライベートチャットも残る(他の人から見える)ようですね。 Microsoft Teams: What happens to a terminated employee and their conversation history? | Microsoft Docs

Teamsでオフライン時に送信したメッセージをキューしてくれるみたい

Teams Desktop and Browser Clients Get Offline Sending Capability – Office 365 for IT Pros (office365itpros.com) Teamsでオフライン時に送信したメッセージを24時間キューイングしてくれて、オンラインになった時点で送信してくれる機能がリリースされるようです。もうされてるのかな。 会議の作成とかその他はオフライン時にできず、あくまでメッセージだけのようですね。 ないよりは良い機能ですね。

Exchange OnlineへのEWSで権限の範囲を定義できるようになったみたい

Application Access Policy Support in EWS – Microsoft Tech Community システムで動かすアカウント等からEXOへEWS接続させる時に悩ましいのが、権限の対象を制限できないことでした。 メールボックスに対するフルアクセスをシステム利用ユーザーに対してだけ権限が必要なのに、関係ないその他全員にまで権限が及んでしまいます。 これがなんと制限できるようになったみたいです。Microsoft的にはGraph APIを用いたアクセスに移行させたいようなので、EWS周りはもう何も起こらないと思っていたいのですがこの要望は結構強かったのかもしれませんね。

Exchange Server 2016にKB適用後Exchange管理センターが開けなくなった

KB適用後ECPにログインしたら・・ KB4593465 (CU17用)をExchange2016に適用後、Exchange管理センター(admin center)にログインすると以下のエラーが出るようになりました。 対処 以下の対処を該当サーバー上で行うことで解消しました。 参考: https://social.technet.microsoft.com/Forums/en-US/7c36836c-0223-4bfe-8a36-24db8a021507/error-in-ecp-and-owa-after-update IISマネージャーを開き サイト -> Exchange Back End -> ecpを選択し、[アプリケーションの設定]を開く BinSearchFoldersの値に以下のように%ExchangeInstallDir%が含まれており解決できないのがエラーの原因になっているので、 %ExchangeInstallDir%bin;%ExchangeInstallDir%bin\CmdletExtensionAgents;%ExchangeInstallDir%ClientAccess\Owa\bin こうなっていたらこれを、 C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V15\bin;C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V15\bin\CmdletExtensionAgents;C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V15\ClientAccess\Owa\bin と、こう直す。 環境変数の追加でもいけるかもしれません。 OWA, ECPフォルダーにあるweb.configファイル内も同様に%ExchangeInstallDir%があった場合C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V15\に置換する。 OWAフォルダー:C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V15\ClientAccess\Owa ECPフォルダー:C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V15...

Teamsから承認依頼が出せるようになりました

Approvals in Microsoft Teams, Now Generally Available – Microsoft Tech Community Teamsから承認依頼を簡単に出せるアプリApprovalsが追加されました。 承認依頼・承諾の履歴も一元的に見られるので、休暇の事前連絡などチーム内で簡易的な承認が必要なやり取りにはすぐ使えそうですね。

[Exchange] 会議室の予定が主催者の名前になってしまうのが嫌な場合

Teams Roomsシステムとかで使ったり ExchangeやExchange Online上でリソースメールボックスを作り、会議室としてユーザーにOutlookやOWAから予約させたり予定を確認してもらうことがあります。Teams Roomsシステムなど、Teamsと連携した会議室システムの導入も増えてリソースメールボックスの作成も増えてるかもしれません。 Microsoft Teams Rooms 主催者の名前じゃなくて会議のSubject(タイトル)を見せたい デフォルトでリソースメールボックスの予定表は、予約された会議のSubject(タイトル)ではなく、予約者の表示名になります。 これは会議室を確認・予約しようとするユーザーが不特定多数いる場合を考えると、センシティブであったりショッキングな会議タイトルを秘匿できるので有用な設定です。 (”人員削減計画会議”とか”A社買収の計画について”とか見せたくないと思うので) しかし場合によっては予約者ではなく会議のタイトルが見える方がありがたい場合もあります。 そうした場合は会議室であるリソースメールボックスの以下の設定をを変更します。リソースメールボックスとして他にも設定しそうなパラメーターと共に紹介します。 Cmdlet Set-CalendarProcessing <リソースメールボックスの名前> Parameter -BookingWindowInDays 何日後の予定まで予約可能か -MaximumDurationInMinutes 1会議の最長時間を分で -AutomateProcessing 予約を自動で承諾、処理するか 選択肢はNone, AutoUpdate, AutoAccept オンプレミスかExchange Onlineか、GUIかPowerShellでデフォルト値が異なるようです。 -DeleteSubject 予約のSubject(タイトル)を削除するか この値がデフォルトTrueなので作ったまんまだと会議のタイトルはリソースメールボックス上の予定には表示されません。 -AddOrganizerToSubject 予約者の表示名を予約のSubject(タイトル)に追加するか この値がデフォルトTrueなので予約のタイトルには予約...